【カプセルトイ】DELIVERY ZOO(パンダの穴)【徹底レビュー】

CAPSULE TOY-ガチャガチャのはなし-

さぁ、COVALOG ver.2.0開始になります、コヴァです。
今回は新発売のカプセルトイ本気レビュー回、参ります。

本日は9月発売の新作「DELIVERY ZOO(パンダの穴)」

好きだ好きだと言いながら、きちんとレビューしないとどれだけ好きなのか伝わらないと思います。

あまりにも買いすぎてるので、正直厳選したもの以外は買わないでおこうと思っていました。

そんな中、個人的に大好きなメーカー「パンダの穴」の新作が出ていたので、速攻レビューします。

パンダの穴というメーカーは、タカラトミー内のカプセルトイブランドになります。

「DELIVERY ZOO(デリバリー ズー)」という名の通り、運送の箱を模した(?)動物のカプセルトイになります。

これ系はパンダの穴の得意ジャンルですね。

いざ、開封!

今回はノールックで4回転してきました。(注:中身を確認せずに4回まわしました)

4つ中3つまで組み立ててから「これ、ブログのネタにしたら・・・」と思ったので、最後に開封した「ゾウ」を徹底レビューします。

ブックレット、ボディ、シール、パーツの構成になります。

まず、完成品じゃない。

ここで大きく点を下げることになります。マイナス20点です。

まずはボディにシールを貼るんですが、セパレートになっていないので、なかなかの難易度です。

ボディに沿うように折り線が入っているが、乱暴な梱包のために他のシワが入ってしまっている。

ボディの穴をベースに貼るならばまだしも、何もない「面」の部分をベースに貼っていくのはかなり至難の業で、一番大きなゾウでも大変だったので、小さいウサギとワニではかなり手こずりました。

ボディを腹側から臨む。ゾウはボディ分割式で、パーツは中に内包されていました。プラ製。

ゾウ(でかいから)とワニ(長いから)だけ、前後分割かな?と思っていましたが、全部この形状となっています。

とても小さいパーツが多く、仕上がりも予想より小さかったです。

このパーツが波乱を呼びます。PVC製。

頭、足、尻尾のパーツ。凸の形状がそれぞれに異なるので取り付けに間違うことはありません。

とりあえず、完成しました。

それっぽいビュー。
腹側。
尻尾。

見た目は面白いんですが、段ボールを表現するなら、シールはクラフト紙のほうがよかったと思いました。

細かい描写に定評のある「パンダの穴」なので、段ボールを突き破ってる表現とかは、かなり細かい部分ですが流石の仕上がり。

トータルで60点。

仕上がりはそこまで悪くないんです。

でも、シールが本当に酷いです。これはセカンドロット以降はカットを入れて欲しいです。

ゾウと同じくらいワニが欲しくて、2つワニが当たりました。

が、どっちもシール貼りが難易度高すぎて納得のいかない出来栄え。

ワニ頭の左側はみ出し・・・あまり過ぎ?
腹側も余りの部分が・・・

余らせるなら、しっかり余らせた上で、上から閉じ込めるように貼ることで完成させることもできたはずだと思います。

もしくは余裕を見て少し小さめにして、ミスを防ぐこともできたんじゃないかと考えます。

そして、PVC製パーツの精度が悪いせいか、ボディとのかみ合わせがイマイチです。めっちゃ抜けます。

PVCというのはポリ塩化ビニル(やや硬めのソフト素材)で、プラ製のボディ(硬めの素材)に差し込むのであれば、PVCのほうを少し大きく設計してきっちりハマるように作るはずなんですが。

これがサイジングがイマイチなので、少し触るとすぐに外れるんです。

まとめ!

今までの「パンダの穴」製品は、とてもシュールな物が多くて、なおかつ値段の割に出来が良いのがイチオシの理由でした。

今回は、少し残念な結果になりましたが、今後も「パンダの穴」要チェックなのは変わりません。

気になる方はコチラからチェックしてみてください。

おまけ

写真いろいろ撮ったので、ここに載せておきますね。

ウサギかわいい・・・
右耳がめちゃくちゃ取れやすいです
ワニ2つ出たのは素直に嬉しい
親子亀ならぬ、親子ワニ。
他にサメ、ヤマアラシもあります。
アイキャッチにも使ったこの画像、結構好きです。

本日もありがとうございました!

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